夏裘冬扇

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夏裘冬扇

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夏裘冬扇、は万葉集を出典とする、筆者:片山杜秀（ｶﾀﾔﾏﾓﾘﾋﾃﾞ）の造語で、「夏に毛皮のコート、冬に扇子」の意味と、右ページに読めなくもない小さな字で注釈がある。

ところで、下の記事は“週刊新潮　2014. 9.11”の古い記事で、「アラカルト」⇒「ビジネス」項に掲載済みのものであるが、表題が“管見妄語”だったとは見直した今再認識した次第で、あらためて並べてみても、両者の“ヒネクレ感”に相違点はない。
なお、“夏裘冬扇”は現在（2025. 9.11）も週刊新潮の同じ場所に連載中である。

上に見る、日本の“駅”の乗降客数には確かに驚くが、これには少々“ギミック”があると思う。というのも、たとえば新宿を例にとれば、「新宿」という“名”の付く駅は 16※1)もあるわけで、例えばJR新宿で降り、小田急新宿に乗り換えた場合、1人で2人にカウントされる。つまり、乗換客が2倍にカウントされることとなる（下北から新宿への通勤客1人は１日で、4人ということになる）。

※1)https://ikutsu.com/46001/

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