以下の内容は 2001年当時のもので、現在は改定されています。現在の詳細については担当部署にお尋ねください。
バリアフリー「融資・補助金」制度

 高齢者世帯や高齢者と親族が同居するための個人住宅をバリアフリー化する際に、自治体などの公的な支援事業を活用すると、 各々の資金事情に左右されずに整備しやすくなる。
 ただ、現状では、自治体によって貸付の対象が微妙に異なるなど、類似事業であっても制度が一律ではないといった分かりにくい面がある。

 また、補助金については、10〜50万円の自治体が多いなど、工事費から考えると十分でないことも多い。
 しかし、せっかくの制度を利用しないのはもったいない。上手く活用して、効果的な住宅の新築、改築をしたいものだ。

(建築知識00年12月号特別付録より)

福岡すみよか事業(市町村事業) 高齢者居室整備資金貸付(県事業)
1.  対象 :高齢者
2.  自治体名 :福岡県
3.  担当部署 :保険福祉部高齢者福祉課
4.  電話番号 :092-643-3249
5.  新築適応 :×
6.  補助 :○
7.  融資 :−
8.  融資限度額 :300,000円
9.  併用した場合の補助金額 :実施主体は市町村で市町
  村が30万円助成する場合、
  その1/2を負担するもの
10.  住宅改修工事の範囲の制限 :有
11.  融資利率 :−
12.  対象者・制限 :高齢者:要介護認定を受け
  た低所得世帯
  障害者:身体障害者(1・2
  級及び車椅子などの交付を
  受けている者)
  知的障害者、重複障害で低
  所得世帯に属する者
13.  備考 :低所得世帯とは所得税及び
  住民税非課税世帯
          
1.  対象 :高齢者
2.  自治体名 :福岡県
3.  担当部署 :保険福祉部高齢者福祉課
4.  電話番号 :092-643-3249
5.  新築適応 :×
6.  補助 :−
7.  融資 :○
8.  融資限度額 :1,500,000円
9.  併用した場合の補助金額 :減額しない
10.  住宅改修工事の範囲の制限 :有
11.  融資利率 :3.0%(無担保)
12.  対象者・制限 :60歳以上の高齢者と同居
 予定の65歳以下の者
 年収120万以上790万以下
13.  備考 :−

− 荒牧 千e Aramaki Kazuhide −
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