グランツール九州 the 1st.(2011) 3rd(2013)
西日本新聞 2011. 9.29
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西日本新聞 2011.10. 4
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西日本新聞 2011.10. 5
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西日本新聞 2011.10. 6
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西日本新聞 2011.10. 7
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西日本新聞 2011.10. 8
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西日本新聞 2011.10.12
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西日本新聞 2011.10.13
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西日本新聞 2011.10.14
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西日本新聞 2011.10.15
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森下監督は「ダブル優勝」を掲げているが、 一週間ばかり前?西日本新聞に掲載された今年の福岡県選手選考会結果を見る限り、25連覇を逸して以来数年間の旭化成を評した「昔の名前で出ています」状態を見事にソックリ福岡のメンバーがそれを演じているようで、福岡の勝利は 最終日とあと1ステージのみにとどまり、総合では宮崎の後塵を拝することとなるであろう。
西日本新聞 2011.11. 7
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スタート前に書いた予想は当たらずとも遠からず?で、キモの部分宮崎の勝利は外れなかった。
それにしても最終日の日間首位さえ奪えなかったとはなんという体たらくだろう。ワンジル・三津谷なきあと(2005年には2人だけで20分近くのアドヴァンテージを稼ぎ出しながら、次のシーズンからワンジルはこのレースから姿を消し、三津谷は不調を引きずり) 福岡を支えた新鋭平野・中野(安川電機優勝の毎日駅伝最終区で、この区間に絶対の自信を持つ旭化成・佐藤、初代山の神・今井を出し抜いた走りは光っていた)はすっかり伸び悩み、60分区間を任される前田・小畠にも限界が見えた今年のレースでは到底勝ち目はなかった。
距離が短くなり延べ走者が少なくなった今回からのレース形式は、選手層の薄い宮崎に有利に働くことは自明の理であった。
なにしろ宮崎・旭化成はほとんど一社で、福岡の九電工・安川電機・九州トヨタ他を相手にしているのだから、 延べ走者数の減少はありがたいことなのである。
西日本新聞 2011.11. 8
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日本の陸上関係者は、まだ本気で競技のもっともプリミティブな“走る”という種目において日本人が世界のトップをとるという“夢”を信じて追いかけているのだろうか。
ここまでトレーニング法、指導法が世界にいき渡ってしまったこんにち、身体能力の差をこれらで補い、凌駕して日本民族に勝利をもたらすマジックはもう通用しなくなっていることにも思い至っていながら続けている努力をむなしいとは思っていないのだろうか。
一緒にプールに入ることが叶わなかった時代を経て、水上競技においても今後の黒人の台頭が、解禁につれトップを排出しつつあるゴルフ、テニス界に続くであろうことは容易に予想されることである。
世界陸上で入賞すら叶わなかった堀端がこの極狭ローカルで超一流なんだから何をかいわんや、「グランツール九州」は”蝸牛角上の争い”か?と思える。

− 荒牧 千e Aramaki Kazuhide −
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