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(←写真説明)ゴルフ場わきの大分自動車道で設置が進むゴルフボールよけ金網トンネル=大分県別府市で、本社ヘリから田鍋公也写す
ゴルフ場に隣接する大分県別府市鶴見の大分自動車道別府インターチェンジ−日出ジャンクション間で、ゴルフボールの飛来を防ぐネットの設置工事が進んでいる。来年2月末に完成予定。高速道での同様の防球ネットは全国に他に4ヵ所あるが、このネットは全長860bで、完成すれば日本最長になる。
日本道路公団福岡建設局別府管理事務所によると、この防球ネットは、鉄製の骨組み(高さは6.8b)の上から金網をかぶせたもの。総工費は11億3000万円。
大分自動車道の建設の段階で、ゴルフボールが同自動車道を走る車に当たる危険性は指摘されていた。このため、これまではゴルフ場側がティーグラウンドを変更したり、高さ13bのネットを設置するなどの対策を講じた。
しかし、それでも1ヵ月で20個前後のゴルフボールが飛来。幸い事故は起きていないものの、安全のため昨年12月から設置を始めた。 |
(栗田 亭) |
左の新聞記事は97・8年頃のものだったと記憶し、すでに同個所を通過して実物を目にした人も多いかと思うが、改めて11億という工事費の膨大さに驚かされる。が、1m当りに換算すれば約130万円ということでやや納得? |
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