
「"偶然"4771」の次にきた車、カローラ・レビン、所謂「86(AE86)」のナンバーは、8113。
RX-7用社外品フェンダーミラー(FRP製)を加工して取付けている。因みにリアスポイラーも社外品、当時としては絶対的に高かった(プライスではなくハイトが)32GT-Rのそれよりもさらに高い代物だったが、現在の規準からするとごくおとなし目に見える。
チューニングは、MR2で実績のある4AG+スーパーチャージャーの社外品(HKS)で、馬力はそこそこ稼ぎ出せたが、燃調がなかなか適合できず、ピストンがブロックを突き破り、コンロッドの足を出すというトラブルに見舞われること2回
、調整途中では燃料が濃過ぎ、福岡−下関無給油往復ができないほど(3KM/L前半の燃費)の体験もあった。HKS・鍛造ピストンを入れたことによって(かどうか、実は定かではない)、エンジンの破損は治まり、スーパーチャージャーの
リニアな吹け上がりを楽しめた。
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