週刊文春2004.12.23/特別企画 2004年 さらば、帰らぬ人よ ・・・よーく 写真をご覧ください。 |
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(春風亭柳橋稿のテキスト)
数年前にガンの手術を受けた。入院は長期に及んだが、「高座に座れない落語家がどこにいるってんだい。 声が出なくなったらおまんまの食い上げだよ」と、ベッド上で正座の練習をし、看護師の目を盗んで屋上で発声練習を続けた。その甲斐あって見事カムバックし、独特のかすれ声で噺を聞かせてくれた。
近年は入退院を繰り返し、一時は酒が飲めるまで快復したが、この夏の猛暑で体調を崩し、プログラムに名前がありながら高座に出られない日が続いていた。 |
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柳橋師の写真を載せてますが、あんたそれ六代目ですから、残念! 週刊文春斬り! |
上のとおり、2004年の物故者を載せたはいいが、右欄・中段「春風亭柳橋」は、なんと六代目の写真を取り違えて載せている。
もはや、六代目を見知るものが少ないのは頷けるが、限りなく現役に近い七代目まで影が薄いということは即ち、落語(寄席)の人気がないということであろうか。正しい、七代目の写真は
こちら |
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メールで指摘したところ、下記・通り一遍の返メールが来た。 |
拝復
いただいたメールは『週刊文春』編集部に
転送いたしました。
ご指摘ありがとうございます。
かしこ
文藝春秋 マルチメディア部
----- Original Message -----
From:
To:
Sent: Monday, December 20, 2004 5:34 PM
Subject: 写真が間違っているだろう
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> --- ここから ---
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> mailaddress =
> comments =
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> 週刊文春2004.12.23/特別企画 2004年 さらば、帰らぬ人よ中、
> 七代目春風亭柳橋の写真は、六代目のものだろう。
>
> --- ここまで ---
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後日、「今日発売の週刊文春とフライデーのおわび」は、 この時期既に撤去されている。
訃報を掲載した日刊スポーツ記事は こちら |

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− 荒牧 千e Aramaki Kazuhide −
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