西日本新聞? 20??.*.* |

猫とは |
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「さいごのほし」の梗概を記す文が、殊更に感情に走ることなく淡々としたなかにも、全容を正しく伝えるに的確な要約であることが窺え、動物・人間・植物の生き死にが繰り返され、やがて全ての命がなくなるという
世の無常を感じさせるゆえか確かに、 一方では訳の分からない破天荒なストーリーでありながら胸の詰まる想いがわき、どうにも実物を手にしてみたい、読んでみたいと思わせる。
ただし、私には猫に申し訳ない気持ちになるとか、猫に生まれ変わりたいとかの願いは一切ないが。 |
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西日本新聞? 1992?.*.* 「おんなのエッセイ」の受賞作(入選?/特選・入選・佳作)
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上の「お伽噺」とはまったくジャンルの違うエッセイではあるが、人間の死というはかなさも書き込まれているという点で、上と並べてみた。
この[夏みかん」は、最下段・2/3程の「ふーん、あんた夏みかんだったんだ。」が落語とはまた違った秀逸な“オチ”となっている。
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毎日新聞 2006. 3.26
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毎日新聞 2005.12.17

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西日本新聞 2004.11.25 夕刊 四季
私たちはみな99.9%の同じ遺伝子を持ち、わずか0.1%しか違わない。能力の差は誤差の範囲から生じると、遺伝子学者の村上和男さんの話は始まった。
遺伝子の全能力を100とすれば、10%も使っていないので、残りの遺伝子をオンにできれば、新たな能力が発揮され、人が変ったかと思うほどの力が発揮できるという。
「火事場の馬鹿力」や「病は気から」はありうるのだ。 遺伝子をオンにする方法とは「環境を変えること」「人との出会い」「志と使命感」「他に利する生き方」「愛と祈り」など。
外国で成功した人もそうだし、社会のため、人のために何かしたいと思ったとき、愛する人のために命をかけるときなどにそれが起こるのだそうだ。 遺伝子をオンにすれば、人は変れるし、幸運もついて来る。ついている人などは遺伝子がオンになっている人なのだという。自分なりの方法さえみつければいい。
村上さんはさらに「笑いによって目覚める遺伝子と眠る遺伝子があることもわかっている」とも言う。笑う角には本当に福が来るのである。 |
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いつの記事だったか記録し忘れた。↓


西日本新聞 2011.10.- -


上の二文は、内容・文章ともに良くて気に入り掲げてみた。
特に下のは本職のもの書きが書く小洒落た短編のプロローグそのもの、素人裸足で読み手も甘酸っぱさモリモリ。 |

続けて、上二つ同様、ユーモラスな佳文(なんて言葉はないか)が現れたので。 |
西日本新聞 2017.10.17
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