料理といえる料理はまったくしないが、レトルト食品は他人の手を煩わせず自分独りで皿を洗うまでこなすことがある。その際には例えば加熱中に皿・スプーン（ナイフ・フォーク・箸）、時にはそれに加える調味料・香辛料、
添える飲物などを揃えるわけだが、こんな簡単な同時進行さえ甚だ苦痛である。
（本職の調理人の同時進行など想像するだけで頭が痛くなる）
つまり、これは正に自分が典型的な“男脳”だと信じ、ということは即ち男脳・女脳の有りよう＝先天性を信じていたわけである。
また、バラエティであるとはいえ、“ほんまでっかTV”、そのコメンティター中特に植木女史の心理学を信奉していた身としては、彼女の言に「わが意」を得ていたところに上の記事で、俄かには納得がいかない“理論”である。
ただ、ＰＣ操作においてはマルチタスクというよりもっと目移りが甚だしく、一つを呼び出している間にも変わりつつある前画面に気になるリンクを見つけ、も一度その面へ戻ったり、新たな画面で呼び出してみたり等気移り甚だしく、
これは正に“女脳”と思わざるを得ないシチュエーションであり、あらためて先天・環境の軍配に躊躇させられるところではある。
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