ロードレイジ - 2
 
毎日新聞 2019. 8.19

宮崎文夫、このBMW以外の車、例えばポルシェカイエン等での異常操縦で WEB上を賑わしている。
(SUV車が好みなのだろうか ともかく毎日新聞の上の写真、(素人の)動画を頂戴したからか、怒りに
まかせてブレている)

“無冠の帝王”と呼ばれた往年のレーシングドライバー、スターリング・モスは言っている、
「男には、これだけは下手だと言われたくないものが二つある。それは車の運転とセックスだ。
(There are two things no man will admit he cannot do well…drive and make love.)」
ttps://www.youtube.com/watch?v=X4pjGMyZKx8

モスのこの言葉は日本語として色々に訳されているが、上の訳文が最も相応しく的確に思える。
宮崎文夫のあおり運転も、翻って自分の運転を見せ付ける行為の暴走とも取れる。

運転が下手だと言われるのがイヤであるのに並行して、自分が“損”をしたと思いたくない心理が運転者
にはあるものだ、と随分と古い話になるがTV・「いいとも」出演のセミ・レギュラー女性心理学者の言葉が
記憶に残っている。
割込みやトロい運転などは確かに頭にきそうだ。

割込みといえば“合流”も似たものだ。
近頃ジッパー合流が取りざたされている。ジッパーの左右の爪の様に規則正しく交互に、一本になった
本線の流れに乗れば互いに無駄な争いをして時間を取るよりスムーズに合流ができるというわけである。
人間を並ばせてのエビデンスもTVで視た、さも渋滞解消の妙薬のようである。

実にもっともらしい、しかしこれは机上の空論だ。
この実証は、合流そのものの時間短縮にしかなっていない。合流そのものはスムーズに行われても
そのあと一本になった本線はずっと渋滞が続いているわけである。
たとえ合流に20%手間取っても本線に入った後は自分の前の車列に追いつくのには20%スピード
アップすれば良いわけで、渋滞解消というのはギミックでしかない。

渋滞で長いことイライラさせられたあげく、側道からチョロチョロやってきた車にジッパーの左の爪の
ように噛み込んでこられては正に“損”を強いられ、「男はソレを我慢できない」ではなかろうか。



九重 山開き
 
毎日新聞 2019. 6. 3

九重山といえば、九重(ここのえ)町に位置する久住山(くじゅうさん)・大船山(たいせんざん)など連山の名称であるが、 単独峰名の久住、町名の九重と紛らわしいため“くじゅう”と記すようになったのか?。
ここの山開きは毎年6月の第1日曜に久住山と大船山の1年交替で開催される。なお、九重連山の最高峰は中岳 1,791m である。

2・3日前にエベレストの混雑ぶりをTVで観たばかりだが、そこよりは混んでいないみたいだ。




容貌あがれば成績さがる
 
西日本新聞 2019. 3. 1
 
WEB に上っていた高梨の、それも上の新聞記事メイクに負けないものを捜してキャプチャしてみた。

写真が小さいだけ、新聞のものが抜群に高梨“バナレ(離れ)”してモデル顔。それに較べると左・下のものはまだまだ“高梨”が残っている。
 
 


確信犯か バカ か
 

サッカー嫌いがどうしても目についてしまうから仕方ない。
下はアジアカップ終了後、 過去の同大会戦績・代表監督を並べ、同時に今回カップ戦の決勝までの得点推移、日本の得点者名を記載したものであるが、いみじくも
http://toakes.co.jp/news/2018-2.html#whai で指摘した点と全く同じ「バカげた」ことをやっている。つまり、“スコア”欄の向きが逆なのである。
(例えば決勝は、どう見てもカタール1-3日本としか読み取れないだろう)

西日本新聞 2019.2.8



箱根駅伝&大学ラグビー
 

今年の年明けは二つの良いことと、一つの悪いことで始まり、しかも二つのほうのうちの一つが非常に良いことであったため、気分の良いものとなった。

先ずは青山が箱根で負けたことに対して(東洋より上に行ったという多少の不満は残るが)、“瀬古以上のチャラさ原晋”加減を見るにつけ、鼻を明かしてくれた東海大に大感謝。

以下のWEB上の諸々の書込みを見るにつけTV露出の酷さ、大言壮語に嫌気を持つ人々の多さが目立つのは明らか(勿論これを良しとして好きな人も居ようが)。

優勝した神大・大後監督の謙虚さ(胴上げ拒否、他の大学がレース中だから)から比べれば、この人は好きになれません
神奈川大の監督と違って、なんかチャラいね

2017年11月5日・全日大学駅伝記事に対する“書込み”より

このまま負けてください。
監督テレビ出過ぎだし、青学勝っても盛り上がらない

19年箱根・往路が終って

「お友達」だったはずの芸能人達が離れていきますな(爆笑)
今年の年末には「あの人は今」状態

19年箱根後

1月3日夜のTBS系では“消えた天才”SP版が放映され、青学出身・出岐雄大についてゲスト出演、原晋・神野大地の大太鼓持ち話が繰り広げられていたようである。
勿論この収録は前年12月にでも行われ、この日の放映は、箱根優勝の余韻に浸りながら見られる積りであったろう2人にとっては、正に傷口に塩を塗りこまれるという思わぬ大番狂わせとなってしまった。

青学出身伸び悩みという記事もある(正にこれ、上の出岐にピタリと当てはまる)。

「青学が3大駅伝で優勝するようになったのはここ5、6年のこと。歴史が浅いということはありますが……」と、ある実業団関係者がこう続ける。

「原監督は箱根駅伝に向けて、選手のコンディションをピークに持っていくのがうまい。メンタル面でも選手を乗せる術を知っている。箱根で優勝すればテレビやスポーツ紙で大きく報じられ一躍スターです。学生にとっては気分がいいでしょう。だから、箱根の優勝で『燃え尽きる』選手がいても不思議ではない。 また、青学はチーム内の風通しがよく、上級生と下級生も仲がいい。実業団に進むとスポーツマスコミの扱いも小さい。『学生時代のような高揚感はなく、能力を発揮できなくなる』という声は聞きますね」


他大学の箱根エースも総じて燃え尽き症候群が多いともいえるが、大迫・設楽が日本マラソンの2傑であることを思えばこの2人、燃え尽きなかった稀有な例とも言え、ここまでレベルを上げなければ箱根出身者にも青学を除けば実業団エースは数え切れないほどいる
青学出身といえば箱根大スターの神野が「昔の名前で出ています」で下位をウロチョロしているのみ。

言われてみればあってとうぜんだが、コース(山の5・6区のみ?)は“試走禁止”となっているそうで、それは勿論守られてなく、過去に事故死したランナーがいて、慰霊碑も設置されているという記事を見つけて以下に引用。

箱根駅伝のタブー




上の写真はたまたま私が早朝、路線バスに乗る用事があって撮影したものである。私は彼がどの大学の誰であるかを知っているが、犯人捜しをすることは、まったく意味がない、と強くお伝えしておきたい。

流石にこれはチョット誇張しすぎじゃ?のスナップとコメント



試走中に事故死した専修大学・小山国夫選手の追悼碑。その碑の脇を走る路線バスとの空間は、現在でも30cm程度しかない

とあるが、いくらなんでもそんな位置関係ではありえない。誇張も程々にと言いたい。 まずバスがガードレールとの間隔を30CM以下に保って走るのは最徐行時であり、この写真ではどう少なく見積もっても50CMは確保されている。碑はさらにその内側にあるわけで、解説文に説得力はない。
(なお、この文と上の文の“私”とは、花房麗子:箱根駅伝をこよなく愛し、愛しすぎて箱根山中に家を購入した編集者−とあった)


二つめの良いことはラグビー・帝京大の敗退(今年はW杯云々で喧しいが、アメフトにスッカリ興味を移行した身としては詳細割愛)、一つの悪いことはニューイヤー駅伝・旭化成の優勝であるがこれについては、またの機会に
      

− 荒牧 千e Aramaki Kazuhide −
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